2002年4月27日 12:00−13:30
関団連春季大会一回戦
鶴が台スターズ 対 明治オリオンズ
厚木市鳶尾小学校グラウンド

関団連一回戦 鶴が台スターズ戦

 
1
2
3
4
5
6
7
8
合計
明治オリオンズ
0
0
0
0
0
0
0
4
4
鶴が台スターズ
0
0
0
0
0
0
0
2
2
息詰まる投手戦で、両チーム無得点のまま7回を終了。サドンデスの延長に突入。8回の表にフォアボールによる押し出しとワイルドピッチ3個で4点を取りる。8回裏の反撃を2点に押さえ勝利。接戦をねばって勝ったすばらし試合でした。


一回の表
 
先頭打者Gがフォアボールで出塁。2番ゆうすけもサードゴロエラーで出塁し、ノーアウト二三塁のチャンス。
  
3番しんやのショートゴロでサードランナーGがホームに突っ込むが、間一髪アウト。がずまピッチャーゴロ、ゆうピッチャーフライでチャンスを逃す。



一回の裏
 
セカンドゴロでワンアウトの後、2番にライトへ2塁打を打たれる。しかし後続をライトゴロとセカンドゴロに打ち取る。写真はセカンドのしゅんとライトのだい。



二回の表
  
しゅんピッチャーゴロ、だいピッチャーゴロ、しゅんちゃんサードゴロで三者凡退。



二回の裏
   
セカンドライナーの後、ファースト内野安打で出塁され盗塁される。サードゴロで二塁ランナーが飛び出したのを見て、Gは二塁のしゅんへ送球し、タッチアウト。冷静なプレー。スイングアウトの三振でチェンジ。



三回の表
   
しょうたろうフォアボール、G三振、ゆうすけフォアボール、しんやショートゴロで二死二三塁のチャンスを作るが、かずまピッチャーゴロで無得点。



三回の裏
  
三振、サードゴロ、ショートゴロで三人で片付ける。



四回の表
  
ゆうショートゴロ、しゅんサードゴロ。だいはセカンド後方へのヒット。しゅんちゃんは三塁線への強烈な2塁打。三塁ベースの手前にボールが見えます。あまりの打球の速さに三塁手は全く動けず。ツーアウト二三塁とするが、しょうたろうがピッチャーフライに倒れ無得点。



四回の裏
  
セカンドゴロ、三振、サードゴロ(ファーストかずまのエラー)、ピッチャーゴロ。



五回の表
  
Gサードゴロ、ゆうすけピッチャーフライ、しんやサードゴロ。



五回の裏

ショート内野安打で出塁されるが、三振、ピッチャーゴロ、三振でチェンジ。ゆうの投球がさえる。



六回の表
  
かずま会心のセンター前ヒット。監督もこれを待っていました。ゆうも鋭い当たりをセンターに飛ばすが、惜しくも正面。しゅんファーストゴロ、だいピッチャーゴロで、この回も無得点。



六回の裏
 
サードライナーのあと、ショートゴロエラーと盗塁で、ワンアウト三塁のピンチ。しかし後続を三振とファーストフライに打ち取る。依然両チーム無得点。



七回の表
 
しゅんちゃんレフト前へ今日二本目のヒット。しょうたろうが送りバントで一点を取りに行く。

 
Gセカンドフライの後、ゆうすけがフォアボールを選びチャンスを広げる。しゅんちゃんも果敢に三塁へ盗塁を決める。しかし、しんやはピッチャーゴロで1点がとれない。



七回の裏

ショート内野安打、ライト前ヒットでノーアウト一二塁のピンチを迎えるが、後続をピッチャーゴロ、ピッチャーゴロ、ピッチャーゴロに押さえ、この回も無失点。延長サドンデスに入る。



八回の表(延長サドンデス)

延長サドンデスはワンアウト満塁からはじまります。G三塁、ゆうすけ二塁、しんや一塁の状態で打順はかずまからのスタート。
 
かずまのショートゴロでGはホームでホースアウト。ツーアウトとなる。
  
ゆうがフォアボールを選び、ゆうすけがホームインし。まず一点。続くバッターしゅんの時に、
  
パスボール3個で、しんや、かずま、ゆうが相次いでホームインし、三点追加。合計4点をもぎ取る。しんやがホームインしたとき、キャッチャーがタッチしていないにもかかわらず(ホームベースは踏んでいた)アウトの判定。一旦はチェンジになったが、その後セーフに訂正される。パスボールの場合には、満塁でも当然タッチプレー。緊迫する試合に、審判も勘違い。



八回の裏(延長サドンデス)
 
右中間の難しいフライを俊足のセンターゆうすけがナイスキャッチ。飛び出していたランナーを見て、一塁へ送球。ダブルプレーで試合終了かと思われたが、送球が高く、かずまがジャンプしてもわずかに及ばず。ボールデッドで2点を許す。

  
しかし、次のサードゴロをGが慎重に処理し、ゲームセット。延長サドンデスを勝ちきる。
関団連一回戦突破おおめでとう。



編集後記

接戦をものにして、二回戦進出。打線の援護がなく両チーム無得点のまま延長に入るという緊迫した試合。ゆうが七回まで完封するすばらしいピッチング。八回に二点は取られたが、最後までスピードが落ちなかった。一方相手のピッチャーも七回まではすばらしいピッチングだったが、延長八回に急に暴投が増え、力尽きた。

守備は何度かエラーでピンチを招いた。しかし、要所を締め、七回まで無失点で切りぬけた。
相手の守備も、八回以外はすばらしかった。

打線は不調。長身のピッチャーを打てない。その中でキャッチャーしゅんちゃんは4年生ながら、強烈なレフト線の二塁打と、三遊間のクリーンヒットを放ち絶好調。また、このところ不調だった主砲かずまがセンター前にクリーンヒットを打ち復調の兆し。

早速明日29日13時から二回戦が明治小学校で行われます。是非応援に来てください。


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