EOS10D日記その2
SIGMA 12-24mm片ボケテスト その2
確かに片ボケしているようですが、コントラストの高い物や光る物が画面右端にあった時に顕著に出ます。コントラストが低い物の場合には目立ちません。多分これが、片ボケしてると思ったり、思わなかったりする原因だと思います。次のような被写体を使って実験しました。木の左上の方に光る葉があります。12mmと17mmで比較しました。参考としてCANON
EF17-40mmF4の17mm端を使いました。

左が12mmの全体像。右が17mmの全体像。絞りF4.5で統一。AE。シャッタースピードは1/350
- 1/750。EOS10D。手持ち撮影。ピントは木の上の葉っぱに合わせてあります。

シグマ12mm。左が問題の片ボケです。シャッターボタンを上にした縦位置。右はカメラを逆にして撮影。シャッターボタン下。だいぶ差があります。

シグマ17mm。左がシャッターボタン上。ほとんど解消されています。

キャノン17-40mm。こちらはほとんど片ボケはありませんが、解像度はシグマと同等。
結論:片ボケは確かにありますが、修理に出すほどではないと思います。片ボケする位置に光るものがある場合には、カメラを逆に据えた方がよさそうです。
広角レンズの場合、どうしてもゴーストが出てしまいます。SIGMA12-24mmは思ったよりゴーストがうまく抑えられていますが、太陽が画面に入ってくると面白いゴーストが出ます。SLD(特殊低分散)ガラスを4枚、グラスモールド非球面2枚、ハイブリット非球面1枚が豪勢に使われているのですが、その形と色がそのままゴーストとして出ているようです。派手な色つきのゴーストは、私にとってはそんなに悪いことではありません。ゴーストが出ているのがすぐに分かるので、対策をするもよし、思い切ってゴーストを演出に使うもよし。

一方、結構困るのがファインダーでは良く分からない地味なゴーストです。下の写真はCANON
TS-E24mmでフルフォールした時のゴーストです。これは色が薄く、カメラの液晶モニター(晴天下)では見えませんでした。家に帰ってパソコンを見てひっくりしました。ゴーストが出るのはフォールしたときだけです。ライズでは出ていません。パノラマ写真撮るときに、ライズでゴーストが出なければ、フォールの時にはファインダーも液晶も見ません。ですのでこのようなことが起こります。TS-E24の花形フードをつければよいのでしょうが、あまりに大きくてフードつきではかばんにはいりません。

こちらはコンパクトデジカメCANON PowerShot A75に0.7倍のワイコンをつけた時のゴーストです。思いっきり出ています。なにしろ安価な装置ですので、しょうがないです。でも、これを生かすと豪快な写真ができるかもしれません。こんなイメージををPhotoShopで作ろうと思ったら大変です。








