SONY VAIO Z505NR ディスク交換方法

2002年5月26日

Z505NRのハードディスクは12GBです。これを40GBのもの(IBM Travel Star)に交換しました。その手順をご紹介します。
交換を決断するにあたっては、http://www13.big.or.jp/~tamai/vaio/columns/hard13.html を参考にさせていただきました。

分解は複雑ですがそれほど難しくありません。組み立てはコネクタのついていない薄いフラットケーブルをつなぐ作業が非常に難しいです。カチッとはまったりしませんので、はたして正しくつながったのかどうか、ソフトを入れて立ち上げて見るまで分かりません。幸いにも、私の場合約一時間で無事終了しました。


まず、裏のねじを全部はずします。一年ほど毎日持ち歩いていましたので、浮いているねじが多かったです。時々は増し締めした方がよいようです。


すると、キーボードがはずれます。キーボードはマザーボードとフラットケーブルでつながっています。


フラットケーブルを抜くとこんな感じです。コネクタのない、むきだしのケーブルです。


白いコネクタを少し引き抜いて、その後上に上げれば、ケーブルは簡単に抜けます。


次に、蝶つがいのところのカバーをはずします。広げて抜けばはずれます。


スピーカーカバーをはずします。これをはずさないと、その下のねじがとれません。上下に爪があります。上の爪は手前に引きます。下の爪は下に引きます。方向が違うので注意してください。


右のスピーカーカバーの下にシールがはってあります。”お客様がラベルを剥がされた場合、無償修理対象外になります。”と書いてあります。これを剥がさないとディスクは交換できません。シールを剥がす前は、銀色の無地のシールですが、一旦剥がすと、VAIOの文字が浮き上がります。シールを剥がした後のPC本体にもVAIOの文字が浮き上がります。凝っていますね。


両方のスピーカーカバーの下以外にも、真中に一本ねじがあります。すべて抜きます。


赤外線(IRDA)の赤いケーブルを抜きます。これもコネクタはありません。マザーボード側の白いコネクタを上に上げると抜けます。


ここに至ってはじめてディスクが見えます。手前に見えるのがタッチパッドのケーブルです。これも抜きます。奥にスピーカーケーブルが二本あります。抜き方が分からないので、今回は抜かないまま作業を進めました。


富士通製12GBディスク(高さ9.5mm)の上に、ジョグダイアルのケーブルがあります。左側のコネクタを抜きましたが、後で考えると、これは抜く必要はありません。右側の小さなジョグダイアル基盤をはずす必要がありますので、左側はつながったままでも大丈夫です。


ジョグダイアルをはずすします。


ディスクの左側のねじを二個はずすと、ディスクが動かせます。コネクタをゆっくり抜きます。


これがディスクの裏面です。


ねじを四個はずして、左右の金具をはずします。


新しいディスクに金具をつけます。IBM Travel Starは秋葉原で19,500円で買いました。17,500円位の値をつけている店もありましたが、なぜか売りきれでした。高い店には在庫があります。これ当たり前。

後は、分解と全く逆の順序で組み立てます。唯一のちがいは右スピーカーの隣のねじの上のシールがないことです。フラットケーブルをコネクタに刺すのが難しいですが、なんとか無事終了。

ということで、ディスクの交換自体は何でもなかったのですが、その後のソフトのインストールは結構大変でした。WIN2000がを入れるときにBIOSをアップデートしていましたので、WIN98を戻すと、なんか変でした。BIOSを古いのに戻そうとしたのですが、フロッピードライブがありません。幸いにもIBMのUSBフロッピードライブが手元にありましたので、試したところ問題なく終了しました。再度WIN98をインストールしました(Cドライブを増やすため、フォーマットもかけました)。二回リカバリーを行うと結構時間がかかります。これで完全に出荷状態にもどりました。

今回のディスク交換の目的はビデオ編集用にディスクを大容量化することでした。Dドライブが30GB程度になり、ソフト(DV Gate Motion/DV Gate Still/Video Stadio)も無事動作しました。後はビデオ編集するだけです。これは、別の意味で大変ですが。

by岸本農園